皆さん通勤バッグはどんなタイプのものを使っていますか?私は、通勤するだけで疲労感たっぷりになってしまうアラフィフ世代のワーママなので、アラフォー世代になった頃から通勤バッグは、“とにかく体に負担が少ないもの”、“疲れにくいもの”と心に決めています。と言いながらも、少しはおしゃれに見えるタイプのものが良いですし、且つ、お値段的にもリーズナブルなものがよいですよね!今はテレワークで会社に通勤することも月に2、3回の私ですが、そんな時に使う通勤バッグについて、私がこれまでワーママとして数々の通勤バッグを使って10年以上の経験を経てたどり着いた“これぞ!ワーママの通勤バッグ”についてご紹介していきたいと思います。
通勤バッグひとつで体の負担が軽くなる?
20代、30代のまだ出産前は、何も気にせず自分の好きな通勤バッグを何も気にせず使っていました。でも30代前半で子供を産み、 育休明けに仕事復帰した時は、本当に体が疲れてヘトヘトになったのを覚えています。
パソコンの入った重たい通勤バッグを持って保育園の荷物とともに帰宅し、帰宅後は夕飯を作っていると子供が泣き出すという…。そうなると、おんぶをしながら料理をすることになり、夜やっと子供を寝かしつけてベットに入る頃にはぐったり。でもまたすぐ夜泣きが始まったりするので、仕事のある平日は本当に毎日が疲れて大変でした。子供の抱っことパソコンの入った通勤バッグと保育園の荷物のトリプルパンチ…、肩こりもひどかったですね。
アラサーからアラフォー世代になった時に感じた通勤バッグの重要性
ただ、この頃はまだ若かったので、疲れたとしても回復も早く、休日に数時間横になったりするとわりとスピーディーに疲労回復しました。そのため、通勤バッグを疲れたからどーこーしよう…という考え方は全く無くて、通勤バッグはデザインや流行り重視!時には割と重量感のあるブランド革製品なども使っていたこともあります。
ところが何ということでしょう・・・、アラフォーに差しかかった頃でしょうか。
“疲れが抜けない!”
“肩こりひどい!”
アラサーからアラフォーへの階段を一歩上るだけで、疲れ方ってこんなにも変わるものか…!と思ったのを覚えています。
その頃、私は持ち手が細いタイプの革のショルダーバッグで通勤していて、その持ち手が肩のあたりに食い込むことにより、肩こりがより一層ひどくなるような気がしていました。そこで、持ち手の幅はある紐タイプのナイロン製ショルダーバッグに変えたところ、それだけで肩こりが軽減しました!恐るべし!通勤バッグよ!!
このように、仕事も家事も育児も忙しいワーママにとって、通勤バッグというのは素材一つ、形状一つで体への負担に差が出る本当に重要なアイテムなんだ思います。
ワーママの通勤バッグ、その素材とバッグの中身は?
ということで、ワーママの通勤バッグは素材が重要だとお伝えしました。なぜ重要かというと、ワーママのカバンの中というのは意外と重いからです。例えばこの私、以下のものが通勤バッグに入っています。
- パソコン
- 文房具(シャチハタ・ボールペン・付箋)
- 手帳
- 財布
- キーケース
- ハンカチ・ティッシュ
- 化粧ポーチ(アイブロウ・リップのみ)
- エコバッグ(買い物用)
- 肩こり用のスースーするやつ
…改めて書き出してみると、結構細々とたくさん入っていますね。もうすでにこれだけで重量感たっぷりです。例えば、小さなお子様がいらっしゃるワーママさんだと、仕事帰りに予防接種等で子供を病院に連れて行くのにこともあると思います。すると、上記の持ち物にプラスして、
- 母子手帳
- 診察券セット
なんかも入れることになりますよね。こんなに重たいものを行き帰りの通勤時間にずっと持っていなければならないかと思うと、考えるだけでぞっとします。帰宅後の家事の時間にはすでにぐったり、支障が出てしまいますよね。通勤時間が長い方なら尚更でしょう。
通勤バッグにベストな素材は軽さと丈夫さが重要!
おしゃれな革製のバッグとか、ブランド物のバッグを持ってカッコよく颯爽と歩くワーママの私を妄想したりもしますが、実際の私はすでにアラフォーからアラフィフ世代に突入しています。若い頃のように小さな子供のお世話はないですが、体は確実に年齢を重ねている分、悲しいかな、確実に加齢に勝てない部分はあります。
以上のことから、ワーママ歴10年以上の私は、現実を見て確実に体への負担が少ないものを選びます。もちろん軽い革製品もありますし、ブランド物の素敵なバッグもあるでしょう!そういったものを使うのも全然いいと思います!でも、お値段的なこともありますし、なかなか自分に合うものを探すのは大変ですよね。そんな私も、革も含めて色々試行錯誤はしたのですが、やはり基本の素材は軽さと丈夫さをかねそなえた、ナイロン製の重量が軽い通勤バッグが良いという結論にいたりました。ナイロン製のものであれば、リーズナブルなものからちょっと高価なものまでたくさんあるかと思うので、探しやすいのもポイントかと思います。
通勤バッグはバランス感覚が重要?
そして、もう1つ、私が重要なことは、できるだけバランスの良い姿勢を保っている時間が重要ということです。まあ、要するに【リュックタイプ】が忙しいワーママにはお勧めということです。私はもう、通勤バッグは8年間はリュックです!時々、ショルダーバッグ(これもナイロン製)も、使ってみたりはしたのですが、やはりカバンの中身が重く、片方の肩や背中がやたらと凝ってしまいます。すると、バランスの良い姿勢を保てない…ということが日常茶飯事となり、結局帰宅後の家事が辛くなったり、寝る時も首こり肩こりがひどくて眠れない、なんてことになりかねないのです。
左右のバランスを保つには形状も大事!
そのため、左右の体のバランスが取れる【リュックタイプ】の通勤バッグが必須となっています。帰宅後の自分が一番楽でいられるのは、リュックタイプの通勤バッグです。最近疲れるなあと感じていて、 まだリュックタイプのものを使っていないワーママにはおすすめです。
私は、季節や気分で2つのリュックを使い分けています。年間を通じてよく使っているのは、ナイロン製の肩にかける部分の幅が太めのリュック、秋・冬に時々使用するのは、黒の革のリュックです。「え?革?」…言ってることが違うじゃん!と思われるかもしれませんが、形状が体にフィットするものであればわりと重量感を感じません。
例えば、私がプライベートでよく使っているブランドのリュックは、通勤バッグとしても使ってみましたが、重たさを感じて通勤バッグには向きませんでした。でも、デザインは気に入ってるリュックのため、プライベートで愛用しています。
これに対し、荷物を入れるカバンの部分が肩より下に落ちている形状の黒の革のリュックは、肩掛け部分がある程度の太さがあり、革ですが重量感を感じません。ですが、夏場は革のリュックだと、暑くて背中がより一層ムレてしまうため、使用しないです。
このように、最も体に負担のないリュックは、【ナイロン製の肩掛け部分にある程度の太さがあるタイプ】ですが、リュックの形状により、【革でも体にフィットする形状なら重量感が軽減される】ため、リュックの形状も大切です。
おしゃれ通勤バッグはシンプルな色がおすすめ!
あともう一つ大事な点は、どんな服を着ても、どんなシーンでも合わせやすい通勤リュックであるということです。 いろんな色やデザインのリュックを買うお金と置き場所があれば良いですが、普通なかなかそうは問屋がおろしません。やはり、合わせやすいカラーは、黒ではないでしょうか!しかも、デザインはできるだけシンプルがベスト。そして、丈夫なことも重要です。
私はここ数年、マークジェイコブスの黒のナイロンシンプルバッグを愛用しています。 形もシンプル、素材も丈夫、ガチャガチャした飾りもなく、どんな服にも合わせやすくて気に入っています。容量もたっぷり入ります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。何かと忙しいワーママにとって、最も通勤バッグとして適しているのは、軽くて丈夫なナイロン製の黒のシンプルリュック!、または、革のリュックでも、体にフィットする形状の重量感を感じさせないリュック!という結論にいたりました。これで忙しいワーママの疲労感もいくらか軽減、帰宅後の家事や睡眠にも影響が少なくなるのではないでしょうか。まだ、通勤バッグをリュックにしていない方は、是非お試しください。
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